MEOやAIO時代の勝敗を決めかねない「Googleマイビジネス」という資産
2026.01.19
宮崎・鹿児島での愛されるお店づくりにはGoogleマイビジネスを育てることが大切
「お腹がすいた。どこかいいお店ないかな」
「そろそろ髪の毛切りたいけれど、近くにいいお店がないかな」
などのお客様のニーズに応えるために。そして自分のお店を見つけて利用していただくために、
これまではホットペッパーや食べログ、Rettiなどの企業が運営するサービスを利用してきました。
しかしながら、それらサービスは「お客様の声」を重視するがあまり、どうしても一方的な情報に偏ってしまうという特徴がありました。
また、お金で評価点数が購入できる仕組みや掲載順位が上がる仕組みなど、顧客にとっても不都合な状態が依然として続いています。
その結果、特に飲食業界については、食べログ離れというのが急加速していることも事実です。
だからと言って、それらを急にやめるというのはどうしても不安です。
今回は、Googleマイビジネスという顧客とお店の双方向のコミュニケーションを可能とし、Googleマップにも掲載される「マイビジネス」を通して、今のMEOやAIOといったインターネットの仕組みを利用しようというお話です。
大手依存からくるリスク
ホットペッパーやグルメサイトなどの旧態然のメディア依存には、次のようなリスクがあります。
- 情報の風化
- 掲載料を下げた、掲載を辞めたことが、お店がなくなったことにつながるリスク。
- お店の個性の消失
- 決められたフォーマットで掲載されるので、他社との差別化ができない。
- お客様との距離
- 第三者であるサービスを利用することで、お客様とのコミュニケーションが取りづらくなる。
カーナビが紹介するお店一覧の秘密
まず初めに余談ですが、私はカーナビの地図更新にかかる費用が数万と見積もりをもらったときに、なぜ地図という他人のサービスを利用しているのに、その更新にお金を取るのかが全く理解できず、ディスプレイオーディオに切り替えました。金額的には高い出費でしたが、今となっては欠かせない情報源であり、便利ツールです。
ところでカーナビでもでィスプレイオーディオでもCarPlayであっても、
「都城のラーメン屋のリストを出して」とか「都城の美味しいラーメン屋に連れてって」
といえば、現在地の近くにあるラーメン屋のリスト(一覧)を出してくれます。
ではその一覧はどこから取得しているのでしょうか。
- Android AutoなどのGoogle系
- Google mapから情報を取得して一覧として出しています
- Car PlayなどのApple系
- Appleのマップデータですが、その多くはビジネスリスティング(店舗登録情報)から取得
- カーナビ
- トヨタやホンダ、日産などの純正カーナビであったとしても、通信機能(コネクテッドサービス)を利用して、Googleなどの外部検索エンジンから情報を取得
コスパとタイパの時代だからこそ、Googleマイビジネス
食べログなどの大手プラットフォームからお店を探すためには
- サイトを開く
- 検索する
- リンクを辿る
という3つの工程がありました。例えば居酒屋、都城、牟田町とかですね。
一方Googleマイビジネスでは
- マップを開く
ただこれだけで、自分の現在地の周りのお店が地図にマークされます。
つまり、マップを開くという1つの工程で済む利便性があります。
また、AIによる検索が発達した今、「今日のランチ」や「本日の空き状況」などのリアルタイムの情報や「リアルな口コミ」をAIは優先して拾い上げ、検索結果に表示するという仕組みがあります。
つまり、マイビジネスに定期的に情報を更新してさえいれば、優先的に検索エンジンは拾いあげ、あなたのお店に誘導してくれるる仕組みがあるということです。
マイビジネスを、第二の公式サイトとして育てる
双方向の信頼
マイビジネスでは、お客様の発信だけではなく、お店も返信することができ、尚且つ情報を発信することが可能です。
この継続したコミュニケーションは信頼を生み出し、ローカルSEOという強力なパワーの源になります。
独自ドメインサイトとの連携
独自ドメインを持つサイトと連携することで、Googleはこのお店は実在し、その発信する情報は信頼に値すると認識、格付けを行います。
しかしながら、ここでも単一のプラットフォームに依存する危険性はあります。
Googleという巨大企業は実に傲慢で、時として勝手にルールを変更することが多々あります。
なので、しっかり自分の公式サイトも成長をさせ続けることがとても大切となります。
まとめ
これまでお金で解決されてきた集客が、次第に変化しつつあります。
事実、運営元であるカカクコムは食べログの利用者数はコロナ禍前の1億人からは減少傾向にあると発表しており、ホットペッパーも10%前後の利用者減を発表しています。
これから何か新しいサービスが始まり、そこにユーザーが飛びついたとしても、
カーナビが行き先を優先して案内するという圧倒的な利便性に今のところ勝るものはありません。
ただし、このマイビジネスも継続が大切です。
ライバル店よりも先に始めたとしても、継続をやめてしまったら、後から始めた店舗に負けてしまうことを肝に銘じてほしいです。