ECサイトでのクーポンの効果的な使い方
2025.03.07
クーポンは顧客の購買意欲を高めてくれます。
実店舗のようにわざわざ切り取って使ったり、財布の中に入れていったりする必要がないので、ECサイトのクーポンは結構使われます。
そこで今回はクーポンのこういう使い方があるよを紹介します。
実店舗で使うクーポンは複雑だ
実店舗で使うクーポンには複雑な体の動作を伴うことが一般的です。
例えば紙やカードのクーポンを見せたり、LINEの画面を提示したりしないといけません。
一方、ECサイトでのクーポンの利用はとてもシンプルです。
クーポンコードをコピーして貼り付けるだけで簡単に割引や優待を受けることができ、この簡便さがECサイトでのクーポンの魅力の一つです。
しかしながら、すべてのクーポンが効果的か、となると話は別です。適切な時期に適切なクーポンの提供が顧客の購買意欲を引き出すことが出来ます。
例えば季節の変わり目やクリスマスなどの特別なイベント、期間限定のセールなど、クーポンを発行する時期や期間には必ず裏付けが伴います。
メイクショップでのクーポン
メイクショップでは管理画面より簡単にクーポンを作成することができます。
クーポンにはランダムな文字列の「クーポンコード」が発行され、以下のルールを適用することが出来ます。
- クーポン名
- クーポンが有効か無効か
- クーポンの対象商品
- 発行数の制限(無制限 or 発行数を決定)
- 利用者の制限(誰でも使える or 会員専用 or 会員グループ指定)
- 個人利用回数制限(無制限 or お一人様○回まで)
- 最低利用金額(無制限 or 利用料金の下限)
- 割引方法(定額 or 定率)
- 利用期間(無制限 or 期間指定)
特定商品に対してクーポンを発行する場合は、この後でCSVファイル(カンマ「,」で区切られた文)をアップロードすればOKです。
makeshopでは、複数のクーポンを発行することや、1つの商品に対して複数のクーポンを充てることも可能です。またBtoBオプションなどを利用すると、更に便利に使うことが可能です。
クーポンの種類
実店舗と同様にECでのクーポンには様々な使われ方があります。
いつ、どのようなクーポンが適切なのかは、お手元にあるカレンダーや実店舗からも学ぶことができます。
以下に代表的なクーポンを紹介します。
- 割引クーポン
- 100円割引や、10%割引など、一定の割引を提供します。
- 顧客に金銭的なメリットを提供し、簡単に理解することが出来ます。ただし乱発すると利益率が減り、在庫管理が大変になります。
- 配送無料クーポン
- 購入した商品の送料を無料にするクーポン。大量購入や高額商品に対してとても有効です。
しかしながら、全体の購入金額をあげるために、最低購入額を設定しないと利益が減ってしまいます。
- 最低購入額設定クーポン
- いわゆるマストバイですね。5,000円以上購入で10%割引といったものです。
- 高額商品が買われやすくなったり、顧客の平均単価を上げる効果があります。
- しかしながら、制限が厳しかったり、最低購入額に達しない顧客は、購入を諦めてしまうことがあります。
- 初回購入クーポン
- 新規顧客の獲得に有効です。購入が初めてのお客様に一定の割引を提供します。新規顧客を捕まえ、リピーターにつなげる役割を持ちます。
しかしながら、新規顧客の獲得コストが高くなってしまったら、既存顧客へしわ寄せが来てしまいます。
- リピータークーポン
- 既存の顧客に対して、次のお買い物で使用できるクーポンを提供します。
- 顧客と長期的な関係を作る助けとなりますが、そのために利益率が下がる場合があります。
- 誕生日クーポン
- 顧客の特別な日に合わせたサービスが提供できるクーポンです。
- 誕生日など特別な日に特別な体験を提供することが出来ますが、タイミングが限られていたり、顧客の個人情報の管理が必要になります。
- 限定クーポン
- 特定の期間やイベント限定のクーポンです。クリスマスやバレンタインデーなど催事クーポンして多く使われます。
限定だから早く使わないと!と顧客を焦らせる効果があり、イベントと合わせるので活用しやすい反面、クーポンの利用期間に利用できなかった顧客が不満を持つことがあります。
- 提携クーポン
- 他のブランドをタイアップしたり、コラボレーションを行い提供するクーポンです。相互に顧客基盤を広げることができます。
新しい顧客を獲得できるチャンスは増えますし、新しい場所に顧客を見つけることができますが、顧客の取り合いになることだってあります。
- 会員限定クーポン
- 会員登録をした顧客向けに提供するクーポンです。会員向け、あるいは新規に会員登録した顧客を対象として会員登録を促進させることができます。
しかしながら会員特典が会員の期待に応えられていない、あるいは会員の要望が捉えられていない場合、顧客満足度が低下する場合があります。
- サプライズクーポン
- ランダムに顧客に対して提供するクーポンです。当選された方にはちょっと嬉しくなる仕掛けが必要です。
サプライズはとても嬉しいことではありますが、あまりに突然ですと、そのクーポンに気づかない場合があるので注意です。
まとめ
いかがでしたか?クーポンは使い方次第ではありますが、ショップと顧客両方にメリットのある戦略です。
私が是非活用していただきたいのは、マストバイです。買っていただいた顧客、あるいは買ってレビューをしてくれた顧客に対して適用されるクーポンですので、アクションフックを顧客側に持たせることが出来ます。結果的に損をしないクーポンの使い方だと思います。
クーポンは、適切なタイミングと方法で提供することで、顧客の購買意欲を高め、売上を増加させる強力なツールです。実店舗での成功例から学び、それをECサイトでも効果的に活用することで、より多くの顧客にリーチし、満足度の高いショッピング体験を提供しましょう。