ECで出来る事は沢山ある

これまで200以上のECサイトを構築してきた中で、様々な業種、業態の事業所様とお付き合いをさせていただきました。
今回はその中でもこういう使い方もあるなあと、改めてECの可能性について考えさせられたサイトについていくつかご紹介いたします。

委託契約上、具体的に紹介することは出来ません。ご了承ください。

卸業者や小売向けのEC

生産者や卸問屋が小売りなどの事業者向との受発注を全てECにリプレイスした事例があります。こういったB to BのECサイトを作るメリットは、受発注に掛かるミスを低減する事ができ、また代金回収におけるリスクを低減する事が可能であることにあります。

電話による伝聞や、メールの読み間違いなど人為的なミスはどうしても発生してしまうものです。その際、受発注をECに置き換えるだけで、少なくとも自社が原因のリスクからは解放されます。また、商品のカタログや説明までもECに置き換える事が可能であり、関連商品や在庫案内も同時に流すことで、必要な部署に適切な人員を配置する事が可能となりました。

makeshopではB to Bの事業所様向けのオプションも充実しており、会員ランク別の価格や、取引先IDに紐づいた商品表示可否も行えます。また、B to Bのオプション選択時にもB to Cのショップ事業も行うことが可能です。

きっと役に立つECのアイデア

 

施工業者の決済窓口として

エアコン設置や掃除代行等、B to C事業者様での事例が多いです。B to C事業者の中には業態により現金でのやり取りは出来るだけ無くしたい事業所様も多くあります。その際にお客様にECで決済していただくことにより、現金を取り扱うことなく、さらにクレジットカードや後払いなど決済方法を増やし、お客様に満足度の高いサービスを提供する事ができるようになります。

また、顧客情報をデータとして持つことが出来るため、定期メンテナンスのご案内をはじめとしたメールマーケティングを行う事も出来るようになります。

こちらですと決済窓口としての利用ですので、makeshopのプランを問わずご利用いただく事が可能です。

福利厚生の一環として

事業所やグループ全体の従業員向けのサイト構築も年々増えてきています。
今のところ、各分野において国内最王手の事業所様の福利厚生サイト構築経験しかありませんが、是非全ての事業所様にご検討いただきたいサイトです。

この例では、従業員やグループ会社など福利対象の従業員にそれぞれIDとパスワードを発行し会員専用のサイトにする場合と、対象者と一般に割引率などをそれぞれ設けて対象者向けと一般向けの価格をB to Bオプションとして設置する場合があります。

特に都城、鹿児島には農林水産物や食品関係、酒類製造の事業所がとても多いので是非ともご検討ください。

ECの用途は様々

小売りやB to Cといった印象の強いECですが、アイデア次第で様々な使い方があることがご理解いただけたかと思います。ECを導入することにより経費の削減や人員の適切な再配置を行えるようになった例も幾つもあります。

是非画一的なECではなく、新しいECとの付き合い方を模索してください。
ACROCRAFTではそれを精一杯バックアップさせていただきます。