ウェブサイトに適したCMSってなんだろ
2025.02.14
現代のサイト制作はだいたいCMS
CMSってのはサイトの管理をカンタンしましょうという仕組みで、これを使うと難しい知識がなくても誰だって管理画面から価格の変更やメニューの追加、表示する場所の変更とかできるようになる。 そのCMSでもいま日本を含む世界で一番使われているのがWordpressという仕組み。 WPなんて略して言うこともあるね。 CMSとはWPだと思っている方もいるけれども、WP以外にもDrupalやMovable TypeとかCMSには沢山の種類がある。 価格もWPのように無料なものから。何百万って高いものまであるよ。 それこそWPにもサーバーにインストールして使うものと、SaaSといって自前のサーバーを必要としない仕組みのやつもあって、どれを選べば良いのか迷ってしまうことも多くあるよ。WordPressは万能じゃないよ
すごく便利で使いやすいWPだけど、万能ではないんだよね。 制作者側から言えば、大切なことほど苦手としている感じだよ。 そこまでレスポンス速くないうえに、ページの量が多くなると遅く感じちゃうし、世界一使われているからこそ、悪い人に狙われやすいからECなんかには不向きだよね。 その他にも多言語が苦手だったり、たくさんのアクセスをさばくことも苦手。 だけど世の中のサイトはそういうことお構いなしにWPでサイトが作られているのが現実だよね。 だってグーテンベルグってのが導入されてから、参入障壁がものすごく低くなってきたんだもの。 本気でWPでECサイトを運営しているのを見て絶句したこともあるよ。 とはいえ、私はそういうことが言いたいわけではない。サイトの殆どが更新もされずに可哀想なまま
自分が作ったサイトの中にもそういうのがあるし、ほとんどのサイトが作ったまんま。 お知らせには「ウェブサイトをリニューアルしました」を最後に更新されていないサイトが多くあるよね。まあ、自分もそのうちの一人だけれども。 ウェブサイトを効率的に使えば、より情報を発信できて。。。とか言うのはわかるんだけど、どうも優先順位を上げることが難しいんだよね。 本来ならばかなり上の方にあるんだけど、どうも手につかないみたいなのが本音じゃないかな。 せっかくお金払って作ったのに、これじゃああんまりにももったいない。 そこでこれから挑戦をしようと思う。管理画面をスタイリッシュにしよう
WPの管理画面って、なんだかたくさん文字が並んでて面倒くさいよね。 しかもなんか見慣れすぎてダサいし、楽しくない。
せっかく高いお金出して作ったサイトもまたこれか。となる人もいるんじゃないかな。
もちろん、あぁこれはあの人と同じやつだと安心する人もいるかもね。
管理画面のとっつきにくさをデザインで解決できないものか
だけど管理画面だけ変えるだけではあんまり面白くないよね。 そこで思い切って、CMSごと変えてみようと思い立った。それが今回のタイトルにもある「ウェブサイトに適したCMSってなんだろ」に繋がるんだけれども、 私はウェブサイトに適したCMSを、誰だってスマートに更新が簡単にできて、ちょっとだけ嬉しくなるCMSと定義した。 どうやったら使ってもらえるのか。どうやったら更新してくれるのかなというものをデザインが解決できるんじゃないかな?と考えたのだよ諸君。 そこで今回はまずbaserCMSというものを勉強してみることにしたよ。 CMSにも本当にいろんな物があって、GPTさんとかも色々教えてくれたんだけれども、わたしの選定理由はこんな感じ。- 英語でてこないので、日本人にもとっつきやすい。
- 管理画面が明るい
- 日本語マニュアルがあり、情報がたくさんある
- コミュニティが比較的活発
- ディレクトリ構成がしっかりしている
明るくていいんじゃない?
もちろんWPでも管理画面の色を変えたり、管理メニューの変更とかはできるんだけど、どうせだったら新しいもの使いたいじゃん。
でもこの管理画面見てよ。それぞれのパーツは使い古されたもので、決して先進的ではないのだけれども、画面から感じる難しさは減った気がする。シンプルに情報がまとめられているよね。
ただ一つ残念だったのは、インストールがあまりにカンタンだったこと。
昔、LinuxをPCにインストールした時くらい苦労したかったのが本音。
これだったらお知らせとか更新してくれるかな。
もうちょっとワクワクがあった方がいいかな。例えば管理画面に入る前にゲームをクリアしないとエントリーできないとか、そういう機能ないかな、なんて考えてみたりもして。
ともあれしばらく、このCMSを触ってみてまずは何かサイトを作って、その次にはお客様のサイトに適用してみようかな。